高次の自己:第三の目

「ウェジェットの目」(エジプト)

「第三の目」は魂の窓である。「神聖なるプレゼンス」はその窓を通して外の世界を見る。

『(古代エジプト)死者の書』:ホルスの眼は私を聖なるものにしてくれる。
アル·ガザーリー(スーフィー、イスラム神学者、哲学者): アル·ガザーリー (スーフィー、イスラム神学者、哲学者)預言者に第三の目が開き、知性では捉えられない隠された物事が明らかになる。
『バガヴァッド・ギーター』(ヒンドゥー教の聖典):探求者は、二つの眉の間に視線を集中するようにし、あちこちの方向を見つめてはならない。
『太乙金華宗旨』(黄金の華の秘密、道教の瞑想指南書):『黄庭経』にはこう記してある。「一尺四方の家の一寸四方の場所が生命を支配することができる。」ここで、「一尺四方の家」というのは、人間の顔のことである。このため、顔の上にある「一寸四方の場所」とは、天上の心(の住む場所)に他ならないだろう。この一寸四方の中に(中略)…最も空虚で最も神秘的な生命力にあふれた神の住む場所が皆そなわっているのである。
ルーミー(13世紀、スーフィーの神秘詩人):両眼を閉じて、もう一つの目で見よ。
イブン・アッタ・アラー(13世紀、スーフィーのマスター):内的な目の光によって、神への近さを悟ることができる。
カビール(15世紀、カビールパント教の創始者):二つの眼の間に在るのは主人、見えざる神である。

 

 

 








第三の目を持つ菩薩(チベット)




正方形の第三の目を持つ仏僧
(チベット、14〜15世紀)



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第三の目を持つテオティワカンの仮面
(メソアメリカ)